白熱教室
以前から興味を持っていた白熱教室。
昨夕,何気なくTVをつけたところ,
NHKで「『白熱教室』の衝撃」という番組が放送されており,
見入ってしまいました。
NHKでは今後,「白熱教室JAPAN」を放送する予定のようです。
この教室は,ハーバード大学のマイケル・サンデル教授が行っている講義のことです。
その講義で取り上げられている種々の問題はどれも深く考えさせられるものばかりで,それだけでも興味を引かれるのですが,その講義スタイルがまた素晴らしく,学生達が講義に引き込まれているのがわかります。
通常の講義では,先生が黙々と話し続け,学生はその聞き役に終始するといった形式がとられますが,白熱教室は違います。
教授と学生による自由闊達な議論が展開されるのです。
きっと居眠りする学生はいないでしょう。
なぜ,白熱するのか。
テーマが魅力的であることはもちろんですが,
サンデル教授の学生への投げかけが極めて巧みなのでしょう。
日本国内でも,この講義スタイルを導入する例が増えているようです。
さくら塾もそんな講義ができるようになるでしょうか。
まずは,指導者の力が上がらなければならないですね。