ミドリムシパワー
これはなんでしょう?
正解は ミドリムシ です。
「ミドリムシ」は中学理科の教科書に登場しますね。
子供から大人までほとんどの日本人が知っている数少ない単細胞生物で,
水中の代表的な生物として定着しています。
ミドリムシは葉緑体をもち,光合成を行っています。その点では「植物」のようです。
しかし一方で,細胞を頻繁に変形する運動を行い,また鞭毛を用いて遊泳する不思議な生物です。
植物と動物の中間っぽい、いったいどっちなんだ!!
オーストラリアに住む「カモノハシ」も、
哺乳類なのに、くちばしがあり、卵も産みます。
そのような不思議な生き物の分類に疑問をかかえたまま
学校を卒業していく方も多いのではないでしょうか。
その「ミドリムシ」のクッキーが販売されているのを知ったのは1~2年前。
今回ようやく対面することができ嬉しいです!
日本科学未来館内ショップ
クッキー1枚当たり2億匹のミドリムシ!
日本の人口より多い数が1枚に入っていること想像すると
食べる元気がなくなりそうですが・・。
場所は異なりますが、最近ではミドリムシバーガーやミドリムシラーメンもあるそうで、
機会があれば是非お目にかかりたいと思っています。
いずれも、単に遊びでミドリムシを混ぜ込んでいるのではなく、
優れた栄養価・繁殖速度・二酸化炭素の定着・バイオ燃料等の面から、注目されているらしいですね。
東京大学学生時代に「世界の食糧問題を解決できるのはこれだ!」と思った方が設立した会社です。
その記事も勉強になります。ご参考まで。
ダイヤモンド社ビジネス情報サイト
やっぱり、強い意志がすべてを動かすのですね~。
———-や