漢字
前回の続きのようになりますが
漢字が苦手な子について
学校でかなり漢字の宿題が出ているのにもかかわらず、
記憶が一時的、または身につかないのはなぜでしょう?
漢字の学習のコツとして、実にいろいろ言われています。
筆順、練習量、漢字の成り立ち、部首、からのアプローチ等々。
どれも良い方法なのだと思います。
一つずつ試し、一番効果のある方法が見つかるとよいですね。
さくら塾では、わからなかった漢字をノートに書いてもらうことにしています。
多く間違った場合は、すべてノートに書くと、印象付けが弱くなるので
多くて5つ程度是非覚えてほしい漢字を選び、大きめに書いていきます。
そして、漢字に関する薀蓄(うんちく)があればお話しします。
字にまつわる物語や由来、面白話などを。
そうすることによって、おおよそ記憶に残るようです。
機械的な暗記学習だけでは記憶効率が悪くなるばかりでなく
漢字学習は面倒だけの作業と思い込んでしまいます。
これは大変残念なことです。
ポイントは楽しむこと。それが学習効果を一番高めてくれます。