寝る子は育つ

今日の新聞,TV等で取り上げられている話題です。

よく寝る子ほど脳の「海馬」大きく

海馬とは,記憶や学習能力に関わる脳の器官です。
研究によれば,睡眠時間が長いほど海馬の体積が大きくなるそうです。

昔から「寝る子は育つ」と言われてきましたが,
それは体格だけではなく脳についても当てはまるようです。

海馬が大きければいいのかという意見もありそうですが,
アルツハイマー病やうつ病の患者は海馬が小さくなるようですから,
少なくとも海馬が小さくなることは避けたいでしょう。

最近の子どもは布団に入る時間が遅くなる傾向にあります。
脳の発達のためにも睡眠時間をきっちり確保するようにしましょう。

また,少し前に,青色の光が青色光網膜傷害(目の疲れや睡眠リズムの乱れ)など
健康に影響を及ぼすおそれがあるというニュースを見ました。

これらの話を総合すると,
スマホ,携帯電話,PC,ゲーム機などなどをいじって睡眠不足なんて最悪ですね。