県立高13年度定員

本日(11月7日)の福井新聞(第3面)に
「県立高13年度定員 全日制275人減 5475人」
というタイトルの記事が掲載されています。

県立高全日制5475人を募集 13年度、若狭東4学科180人

また,同面に中3進路調査の結果も掲載されています。

中学生の進学志望99・0%最高 県教委、高校別人数は非公表

記事によれば,各校の定員は,
1.来春卒業予定の中3の人数
2.進路希望調査の結果
を考慮して決めるようです。

1については,来春の卒業予定者は、前年に比べて288人減となるようです。
少子化問題は本当に深刻です。
これだけ減るのですから,定員275人減も致し方なし,でしょう。

2については,少々考えさせられました。
アンケートのとき,進学と就職を迷っていたら,「進学」と答えるべきでしょう。
そうでないと定員減につながりかねません。
例えば,当初は就職と考えていたのに,その後,進学しようと思い直した場合,
自分のアンケート結果によって定員が減っていた……。
悲しい話です。
とは言っても,進学希望者は99%ですから,
迷って「就職」と答えた人がいたとしても,それは極めて少数でしょう。
定員を左右するほどのことではないですね。
それでも,アンケートの回答にバイアスがかかる可能性があります。
できるだけ信頼性の高いアンケート結果が欲しいのなら,
「定員決めにアンケート結果を使います」などと公表しないほうがよさそうです。

それにしても,この大幅な定員減は受験生にとっては相当なプレッシャーになるでしょう。
丹南高校の30人減(180人→150人)は,率にして約17%減です。
今年度の入試でも出願者数は定員を上回っていましたから競争が激化するのではないでしょうか。
高志高校も38人の大幅減です。
同校は毎年競争倍率が高いのですが,どのような状況になるのでしょう。
「全体の人数が減るのだから,いつもと同じ。大丈夫ですよ」が受験生に通じるとはとても思えません。

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