あまり
小学校の算数では、余り(あまり)のある割り算を、例えば、
7÷3=2あまり1
7÷3=2…1
のいずれかで表します。
どちらが正しいのでしょうか。
どうやら両方OKのようです。
「指導する先生のおっしゃる通りに」ですね。
個人的には「この曖昧な感じは数学(算数)っぽくないなぁ」です。
モヤモヤする「あまり(…)」ですが、
中学→高校と進むにつれて数式の中には使われなくなります。
そこでスッキリするのかもしれませんね。
付言すれば、「÷」もほとんど使われなくなります。
割り算(除算)は分数で表現します。
その方が計算が楽だからです(と思っています)。
分数嫌いの人には信じられないでしょうけれど^^;
ではでは、
7÷3=2あまり1
この式を「あまり」を使わないように変形してみましょう。
答えは一つじゃなさそうですよね。
そもそも、あまり、って何でしょう。
それを考えてみるのもよいでしょうね。
ところで、なぜこんな記事を書いたのかと言えば、
『カシオ、「÷余り」キーで割り算の答えと余りを一発表示できる電卓』
というニュースを見たからです。
こりゃ便利
かもです。