SI接頭辞で地球温暖化を防止を!(案)

SI(国際単位系)接頭辞とは?
例えば、長さの単位であるメートル(m)に、
キロ(k)とかミリ(m)とかつけるときありますよね。
このキロやミリなどがSI接頭辞です。
これを単位にくっつける利点や欠点についての説明はWikipediaに任せます。

SI接頭辞

ところで、今や地球の気温が年々上昇していることを疑う人はあまりいないと思います。
世界的に著名なあの方は否定しているようですが^^;

それはさておき、一体どれくらい上昇しているのでしょうか。
気象庁によると、「100年あたり約0.72℃の割合で上昇」とのこと。

世界の年平均気温の偏差の経年変化(1891〜2016年)

これは大変だ!

ほんとにそう感じますか?
「うーむ、0.72℃って微妙」
これが多くの人の正直な感想ではないでしょうか。
科学的にはきっと重い重い値なのに、
温暖化を防止する主役である我々一般大衆には、
今ひとつピンと来ない値ですよね。

そこで思いついたのが、上述のSI接頭辞をつけるという案。
「0.72℃上昇」ではなく、「720m℃上昇」。
これで少しは危機感が強まりませんか。
なんなら「72万μ℃」……これはやりすぎか。

従来、温度の単位である℃にSI接頭辞をつけることはほとんどなかったと思いますが、
地球のために取り組んでみてもよいですよね。
手っ取り早いですし。
なんとなくドリンク剤に記載されている「タウリン3000mg」っぽいですが^^;

なお、温度のSI単位は℃ではなくケルビン(K)です。
Kは大文字ですよ。
キロ(k)と混同しないように!

SI接頭辞を利用するなど、ごまかしかもしれませんが、
世界的に啓蒙活動をしていかないと取り返しのつかない状況に陥りそうです。
勉強してより多くの正しい知識を吸収し、合理的な道を選択していきたいものです。

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